恵比寿ブタメンとは

ほとんどの方が知らない「恵比寿ブタメン」。しかし、その歴史は意外と長いのです。

恵比寿のバーの裏メニューだった頃。
 

 遡ること2009年頃、恵比寿のとあるバーにて、煮豚を作って野菜と一緒におつまみとして出していたところ、お客様から「麺を入れて欲しい」と言われ、うどんの乾麺を固めに茹でて出したのが「恵比寿ブタメン」の始まりでした。

 

なので、「恵比寿」の文字が屋号に使われているのは、初めて商品になった場所の地名と、商売の神様である恵比寿様にあやかった名前でもあるのです。

 

 

苦肉の策から生まれたまぜそば。
 

 バーのキッチンでは、作れるスープの量に限りがありました。そこで考えついたのが、“スープ少なめのまぜそばスタイル”だったのです。ところがこの苦肉の策の「バーで食べられるまぜそば」がいつの間にか話題となり、雑誌やウェブサイトからも取材を受けるようになりました。

 

2011年、大網にてオープン。
 

 2011年、どこで修行をしたわけでもないのに、味に対する自信と、その自信をも凌駕する不安を抱えたまま、大網白里市の経田に初の店舗をオープン。

 

 当初は誰にも知られていないがため、客足もまばら。不安な日々を過ごしたのを思い出します。その頃は、果敢に新しいことに挑戦していましたが、なかなかお客さんが増えずに、ぶためしやつけ麺などにも挑戦。評判は良かったが、底上げには至りませんでした。

 

 しかし、徐々に口コミやSNSサイトなどの影響か多くのお客様に支えられ、のぼり調子に。さらにオープンから2年後、大人の事情により(笑)現在の大網白里市大網464−3に移転。そのタイミングで、「食べログ千葉ラーメンランキング2013の7位に入賞となり、私達の励みとなりました。

 

 そして2014年11月、東京の西東京市に「恵比寿ブタメンたなし」をスタート。

口コミグルメサイト「食べログ」では高評価の3.63という数字を頂くほどに。しかし、これまた大人の事情(笑)により不本意ながら2016年4月末にて閉店。

 

 さらに追い打ちをかけるように、2016年8月22日、台風9号による壊滅的な

被災を受けてしまいます。営業中に屋根が飛び、店内すべてが浸水してしまったのです。

しかしながら千葉県内外の数多くの方々に支えられ励まされ、なんとか1ヶ月後に再オープンができました。その際には数多くの方にご支援とご協力を頂きました。ありがとうございました。

 

 そして2019年3月には恵比寿ブタメン早稲田店、2020年5月には恵比寿ブタメン市原八幡をオープン。より多くの方に、当店のまぜそばの美味しさを知ってもらえたらと思っております。

 

 

 

 恵比寿ブタメンの強みは、年齢を問わない幅広いお客様に愛されている事です。下は幼稚園、上は80代の大先輩、高校生から女子大生、主婦にお勤め帰りの方まで。

 

 以前にはこんな事も。

ブタメンを食して頂き、最後に割スープを飲まれた60代の女性のお客様が「懐かしい…」と突然の涙。いわしの割りスープの味が、故郷のしまなみ海道で飲んでいた出汁にそっくりだったようです。突然で驚きましたが、美味しいと喜んでくれておりました。

 

 食べることで、一瞬でもお客様が幸せに思っていただけるのなら。それが私達の唯一にして最大の喜びです。

 

 これからも年齢問わず皆様に愛されるよう、笑顔になってもらえるよう努めて参りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします!

 

 

台風で屋根が飛びました。